2023年8月

ついにコロナに罹ってしまった.3日くらいは38°C前後の高熱でダウンして,そのあとも喉の痛みと微熱で丸々一週間くらいは,何も活動できなかった.そのうえ,嗅覚障害もでてしまい,完全復活してきたのは2週間くらい経ってからだった.通学で自転車を使っているのだけれど,坂道を上っているときに確かに心肺機能も落ちたような感じもあって,インフルエンザよりもはるかに厄介だなあと思った.二度と罹りたくない.

そんなこんなで,ため込んでいたサンプルの測定を8月中に終わらせることもできずに今に至る.さらに,菌叢解析用に保管していたはずの土壌サンプルを紛失してしまったようで,かなりしょげている.このデータがあれば結構面白い話が作れるんじゃないかなあと,期待していただけになおさら悲しい.一応,別の土壌サンプルでリカバリーできる気もするので、めげずにやっていきたい。

引っ越しの準備やら資格変更の手続きとかもあって,サンプルの処理が9月中に終わらなさそうなので,10月頭くらいまでは仙台のほうにいる予感がしている.

 

おわり

2023年7月

本審査が無事に終わった(8/4)。

この3年間のきちんとした総括は9月にするけれど、学位を取る(中途半端にしてしまった研究をやりきる)という呪いの禊に終始してしまった部分が大きくて、ちょっと今後どうしていくかがよく見定められていない。10月からは横浜に移ってPD(資格変更)の予定なので、その引っ越しの準備を進めながら今後のことをじっくり考えていこうかなと思う。

 

おわり

 

2023年6月

予備審は通過.あとはウィニングランということでいいんですかね?全然論文が書きあがっていないので,余裕はあまりないけれど.

正直なところ予備審の質疑応答がいまいちすぎて,こんな発表で通してもらっていいんですかという気持ち.いつになったら芯を食った回答ができるようになるのか.

投稿した論文のほうはというと,「お前英語下手」というエディターからのコメントを頂いたので真摯にやっていく.英文校正にさっさとかけないと間に合わなくなるので粛々とやっていく.3年間でRのコーディングとか各種測定のスキルは身についたと思うけど,ついぞ英語のほうがなんとかなることはなかったなあ.これは修了後の課題.

おわり

2023年5月

とりあえず投稿したので,博論執筆作業中.

金曜12日の17時に投稿して,翌週には二人のレビュワーに回っていた.22日には一人のレビューが完了していて,現時点でもう一人はまだコメントがない.予備審までには何とか1回目の改訂に入れると,修了に間に合うと思うので,何とかなってほしい.

 

おわり

 

(追記)

とか,書いていたらMinor revisionでレビューが返ってきた.うれしい反面,ちゃんと理解していなさそうなレビュワーでがっかりでもある.もう少し,いい感じのコメントもらえると思ったんだけどなあ.あと,英文校閲出したうえで投稿してるのに,英語に文句言われるのもなんだかなあ.そういうこと言ってくる人ほど,そんなに英語がよくない印象がある.人のこと言えるほどの英語力は私もないんだけど.

2023年4月

やっっっっと投稿できるところまでたどり着いた.ので,英文校正中.5月頭には投稿する.というかしないと修了できない.結局1か月徹底してサーベイをし直したり,データに対する考え方を修正したりして,一応納得いく形にはなったと思う.

D論のほうはというと,大ボスとディスカッションして,やってることは十分に多いんだからそんな全部やり切らなくてもいいんじゃないのという話をされた.少し前までは,やることが多すぎて秋修了は無理かなという感じでややモチベーションが下がりがちだったけれど,ストーリー的にも全部やらなくてもまとまりそうだし,何とか頑張れそう.

就活をする(心の)余裕はないから,半年は学振のほうで生き延びようかなという方にに気持ちが傾きつつある.

もっと頑張れると思ったんだけどな.こんなもんだったな3年間.

おわり

2023年3月

やれることをやっていくのみ.

研究.大ボスとディスカッションした結果,D論に関しては思いの外低いハードルが提示されたのでそこをすれすれ超えるくらいでやっていく.毎日頑張れば秋修了が何とかできるかもしれない.本当は代謝産物のアノテーションなどなどなどなど,やろうと思えばいくらでもやれるけど,それはもう投稿論文を書くときにやるものとして割り切る.

百億年ぶりに大ボスとディスカッションしたけれど,私の研究のこと(測定手法・データ解析の部分)を分かっていないながらも,ディスカッションの壁にはなってくれる存在のありがたさを感じた.もう少し前々から当てにしておけばよかったという反省はある(でも,ゼミの時寝てる人だからな...).D論の最低限のボーダーを示してくれるし,面白いんじゃないかなと思って立てた仮説にポジティブな反応もあるし,じゃあその仮説に対してこういうデータはあるのか?という批判的な視点ももちろんあるし.まともなボールが返ってこなかった壁のことを思うたびに,あの時間はいったい何だったのかと空しくなる(ぐち).

あと就活.今のところ1社(所?)だけ受ける予定なので,無理だったら特別研究員やりつつ,その間にまた就活かなという感じ.基本的に大学のダメさ(馬鹿でも准教授になれるムラ社会,研究の進捗が学生次第という環境)を膝に受けてしまったので,国立の研究所か企業の方面でなんとかやっていきたい.企業とアカデミアの中間くらいの環境が理想.

 

おわり.

 

2023年2月

途中まで書いた文章をうっかり消してしまい,書き直すのが面倒なので短めに.

横浜でD論に必要なサンプルの分析を終わらせてきた.予定では今秋修了だけど,この時期までデータが揃ってなかったのはなかなか厳しい.

12月から1月にかけては論文を書くのに全然筆が進まなかったのだけど,最近は脳みその調子が戻ってきたようで,着実に進んで来ている印象(進捗がいいわけではない).横浜滞在がいいリハビリになったのかもしれない.なんとか3月中に修了に必要な1報を投稿して,あとは解析とD論執筆をがしがしやっていく.

おわり